2024年5月25日

2024年度第1回近畿自治体学会拡大運営委員会を開催(報告)

 

2024年5月25日(土)10:00~ 大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)において、2024年度第1回近畿自治体学会拡大運営委員会を開催しました。

 

まず、報告事項として、

①各府県の持ち回りとなっている事務局が、京都府から滋賀県に交代すること。

②これまでの繰越金として、2024年5月25日現在160,788円あり、会費を徴収していないことから今後の会員宛の郵送料等に充てること。

以上2件の報告がありました。

 

次に、検討事項の内、役員改選について、

①自治体学会近畿選出評議員の推薦については、これまでどおり地域選出評議員は、2期4年を基本に、地域(府県)に偏りがないよう配慮し、近畿自治体学会から4名を推薦することとしました。

② 自治体学会全国選出評議員の推薦については、近畿自治体学会と全国自治体学会との連携を深めるため、今までどおり近畿自治体学会として3人を推薦することとしました。

なお、①②については自治体学会総会での承認後に近畿自治体学会ホームページの名簿等を更新します。

 

2024年度の事業計画について、

①近畿自治体学会フォーラムは、大阪府内で開催することとし、大阪府メンバーが担当して2024年度開催に向けて準備を進めることとなりました。

②2024年8月23日~24日の第38回全国自治体学会鹿児島・日置大会のポスターセッションへの参加は、近畿自治体学会をPRすることを目的に参加することとし、3月に開催した近畿自治体学会フォーラムin福知山の実行委員会メンバーで準備を進めることとなりました。

③会員が企画する事業についての後援等については、現時点、後援を行う活動の企画事業等の報告はありませんでしたが、他団体が行う事業の後援を行うことは、近畿自治体学会の周知等につながることから、事務局から後援の活用を依頼しました。

 

(文責:南部浩一)

 

2024年3月23日

近畿自治体学会フォーラム2023 in 福知山を開催

 

2024年3月23日(土)、「近畿自治体学会フォーラム2023 in 福知山」を市民交流プラザふくちやま(福知山市)で開催しました。

馬場正実代表(和束町長)による開会挨拶の後、倉寿和さん(福知山市職員)、鍋島野乃花さん(綾部市職員/コミュニティナース 保健師)、福田豊明さん(舞鶴市副市長)、安平章吾さん(元京都府職員)が登壇し、杉岡秀紀さん(福知山公立大学)によるコーディネートのもと「北近畿発!地域公務員のいま」をテーマとするパネルディスカッションを実施しました。

その後、土山希美枝さん(法政大学教授)による進行のもと、グループ討議・全体共有・パネリストによる講評がありました。最後に、阿部昌樹代表(大阪公立大学教授、自治体学会理事長)による挨拶があり閉会となりました。

パネリストの皆さんの地域での実践を踏まえて、参加者の皆さんの積極的な参加により、有意義な意見交換ができました。

また、フォーラム終了後の情報交換会では、30人を超える参加者による積極的な交流が行われました。

参加頂いた皆様、ありがとうございました。

文責:事務局 森木

2022年11月23日

近畿自治体学会拡大運営委員会を開催

 

2022年11月23日10:00~ 奈良県橿原市内で2022年度第2回近畿自治体学会拡大運営委員会を開催しました。

 

協議結果等は、以下のとおりです。

(1)近畿自治体学会フォーラムについて

①(仮称)近畿自治体学会フォーラムin大和橿原について

 2023年2月5日(日)13:30~17:00に奈良県橿原市の大和信用金庫八木支店ビル内の会議室において、課題共有円卓会議方式で開催することを決定しました。

 正式な案内は12月中に行う予定です。

②次年度以降の近畿自治体学会フォーラムの開催について

 引き続き、府県持ち回りで実施することとし、2023年度は京都府が担当することに決まりました。

(2) 近畿自治体学会役員体制について

 運営委員が長期間固定化し、高齢化してきていることから、組織の活性化と新規会員獲得を図るため、現在の運営委員の体制を見直し、運営委員については原則60歳未満とし、若手、女性を積極的に登用することで意見が一致しました。

 また、幹事について、現在、幹事がいない府県があることから、円滑な会の運営を行うためには、各府県に取りまとめ役となる幹事が必要と意見が一致しました。 

 今後、2023年度からの新たな体制構築に向けて、各府県で運営委員・幹事の人選を進めることになりました。

 

(文責:森木隆浩)

 

 2022年5月7日

近畿自治体学会運営委員会(zoom会議)を開催

 

まず、報告事項として、

 ①各府県の持ち回りとなっている事務局が大阪府メンバーから京都府メンバーに交代したこと。

 ②これまでの繰越金として、2022年4月30日現在161,863円あり、会費を徴収していないことから今後の会員宛の郵送料等に充てること。

 ③2020年度と2021年度はコロナの影響で事業がなかったこと。

 以上3件の報告がありました。

 

  次に、役員改選について、

 ①自治体学会近畿選出評議員の推薦については、これまでどおり地域選出評議員は、2期4年を基本に、地域(府県)に偏りがないよう配慮し、近畿自治体学会から4名を推薦することとしました。

 ② 自治体学会全国選出評議員の推薦については、近畿自治体学会と全国自治体学会との連携を深めるため、これまでどおり近畿自治体学会として3人を推薦することとしました。

 なお、①②については自治体学会総会で承認後に名簿を更新します。

 ③近畿自治体学会の役員体制について、現在共同代表の土山希美枝さん、前川さゆりさんに代わり、阿部昌樹さん、馬場正実さんが共同代表に就任しました。

 

次に2022年度の事業計画について、

 ①過去2年間開催できていなかったフォーラムについては、奈良県メンバーが担当して2022年度開催にむけて準備を進めることとなりました。

 ②近畿自治体学会をPRすることを目的に、2022年8月19日~20日の全国自治体学会くまもと大会のポスターセッションに参加する方向で検討することとなりました。

 

最後に、近畿自治体学会からの取組について、運営委委員から下記の2つの提案があり、検討を進めることになりました。

1.コロナ過で対面での集りはなかなかできなかったが、ZOOM等のオンラインツールへの習熟は進み「ZOOMだからできる」ことができる。それを生かして(対面と相乗するような)企画はどうか。熊本大会がより楽しみになるような、実りあるものになるようなミニレクチャーや交流の機会もよいのではないか。

2.近畿自治体学会の活性化を図るため、運営委員や幹事の体制について、検討をしてはどうか。

 

   (文責:南部浩一)

 

 

2020年5月23日

近畿自治体学会運営委員会(書面)を開催

 書面表決により、対象者数28名中、24名の承認により、以下の2件の推薦が決定となりました。

①自治体学会近畿選出評議員の推薦について

 地域選出評議員は、2期4年を基本に、地域(府県)が偏らないよう配慮し近畿自治体学会から推薦しています。

 2期目が満了となる、坂居雅史さんと畑中久代さんの後任候補として、竹山和弘さん(栗東市)と田中逸郎さん(元豊中市)を、1期目が満了となる田中優さんと松井美幸さんは、引き続き2期目の推薦となりました。

 竹山和弘さんは、景観を通じて熱心にまちづくり活動をしておられて、『まちを楽しくする仕事』という著作もお持ちです。

 田中逸郎さんは、20186月に豊中市副市長を退職され、現在はNPO政策研究所理事、コミュニティ政策学会理事、滋賀医科大学非常勤講師をされています。

 自治体学会全国選出評議員(近畿自治体学会に属する方)の推薦について

 全国選出評議員は、全国自治体学会との連携を深めるため、従前より近畿自治体学会として3人を推薦しています。

 現全国選出評議員の土山希美枝さん、前川さゆりさん、阿部昌樹さんを引き続き推薦することになりました。

  

   (文責:事務局 大谷めぐみ)

 

 

近畿自治体学会フォーラム2019【報告】

『近畿自治体学会20周年メモリアル座談会』

  20年を振り返って、後輩たちへの想い~

 201911月2日㈯、PLP会館(大阪市北区天神橋)にて開催

40人が参加。

 司会:中川幾郎さん、

登壇者:室雅博さん、千葉武さん、山﨑仁士さん、直田春夫さん

 
近畿自治体学会の発足、これまでの印象的な活動、思い出の人や出会いなど、

懐かしい故荒川俊雄さん(寝屋川市)と故森田桂司さん(八尾市)の

お話とともに4人の登壇者から迫力ある内容が語られました。

 

レジェンドのみなさんと同時間を共有されてきた会員の皆さんは

もちろんのこと、新しい会員の方も、

それぞれの思いを持ちつつお話しを聴かせていただきました。
改めて自治体学会の歴史とともに、近畿自治体学会の歴史を振り返り、

お世話になってきた多くの皆さんを思い出しながら

懐かしい時間を共有することができました。

 

20年前から続く先輩方の活動の積み重ね、

現在の緩い中にも信頼関係の備わった活動、

そして後世に向けた近畿の今後の展開を

みんなで考えていかなければならないと実感いたしました。

 

レジェンドの皆さま、たいへん貴重なお話をいただき

心から感謝申し上げます。

 

また、会場では、これまでの経過を懐かしく見ていただけるよう

20年を振り返る資料や冊子とともに写真を展示しました。

終了後の交流会は、30名が参加し大変有意義な時間となりました。

 

ぜひお写真でもご確認ください。

                    (文責:事務局 大谷めぐみ)

 

 

2019自治体学会堺大会【報告】

(於:堺市産業交流センター)

8月23日(1日目)

全国自治体政策研究交流会議には、500人以上が参加。

16:15~研究発表セッション&特別企画では、発表者、司会、コメンティターとして会員が活躍しました。

18:00~自治体学会賞表彰式では、司会を相川康子さんが務められ、学会賞委員の中川幾郎さんとともに受賞者の皆さんと記念撮影。

情報交換会も200人以上が参加し、地域を超えた交流の機会となりました。

 

8月24日(2日目)

9:30~自治体学会総会

 議長は、本会事務局長の東口啓一が務めました。

10:30~分科会

 大阪国際大学の田中優さん(第7分科会)、草津市の坂居雅史さん(第8分科会)がそれぞれ出演しました。

13:00~ポスターセッションコアタイム

 1階では、寝屋川市の荒木和美さん、舞鶴市の織田裕志さんが司会を担当し、同じ時間に5階では、寝屋川市の吉田紀章さんが和歌山フォーラム2018及び堺大会プレ大会の概要説明と、11月2日の20周年メモリアル座談会のPRを行いました。

 また、隣のパネルでは研究支援部会のPRを大阪市立大学の阿部昌樹さん、大阪商業大学の的場啓一さんが担当しました。

 

 当日、資料の袋詰めや受付等の応援に駆けつけてくださった会員の皆さん、大会を通して関わっていただいた企画部会副部会長の竹見聖司さんをはじめとする企画部会の皆さん、総務部会をはじめとする関係者の皆さん、お疲れさまでした。

 また、堺市職員有志の皆さん、プレ大会の開催そして本大会の準備から当日の運営、事後処理まで本当にお疲れさまでした。心からお礼申し上げます。

 

最後に、ポスターセッションに集まってくださった近畿自治体学会の会員さんで記念に集合写真を1枚!

                    (文責:事務局 大谷めぐみ)

 

2019自治体学会堺大会プレ大会

2019年5月25日、堺市役所にて開催、約110人が参加。

 

最初に、「まちづくりと情報発信」をテーマに、堺市の狭間惠三子副市長から基調講演をいただきました。

続いて、「まちづくり活動とその広がりを考える」と題したパネルディスカッションは、東京大学の小泉秀樹教授のコーディネイトによる進行で進められました。

まず、堺市浅香山・香ケ丘地域で活動される浅香山GENKIプロジェクトの南部貴子事務局長と門真市企画財政部魅力発信課の藤田勇貴課長補佐から、それぞれの活動について発表をいただきました。その後、会場の参加者も一緒になって、まちづくり活動について多方面から議論を深めました。

 最後に、井上慶子グラフィッカーから、パネルディスカッションの内容について、まとめと発表がありました。

終了後の情報交換会へも約60名が参加し、会員相互や地元職員同士の世代を超えての積極的な交流がありました。

 

 参加者からは、「講演会の内容、パネルディスカッションの内容に共感した」「大変参考になった」という多くの意見をいただきました。このプレ大会の勢いを8月の本大会につなげていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

近畿自治体学会フォーラム2018 ㏌和歌山

2018年11月17日

テーマ:若者、移住者が地方を支える、守る…そして未来へつなぐもの

 

和歌山県立情報交流センター(Big・U)にて開催し、約60人が参加。

 

17日は、自治体学会前理事長で神戸芸術工科大学教授の西村幸夫先生による基調講演「地域の魅力再発見~世界遺産・熊野古道からみて~」の後、和歌山県立医科大学学生による「移住者との交流による過疎地域高齢者のソーシャルキャピタルの再生」や和歌山大学学生による「学生との協働による継続的な棚田保全活動体制の構築」のフィールドワークの発表と地域の課題を語る円卓会議が南方熊楠記念館館長の谷脇幹雄さんの司会で進められました。

 

18日のエクスカーションは、16が参加し、南方熊楠記念館や白浜アドベンチャーワールドなど和歌山の魅力を満喫。

 

 当日の写真と、薮田雪子さんによる円卓会議のファシリテーショングラフィックを掲載します。

自治立志塾in豊中

2018年6月30日~7月1日

 

 岡崎昌之先生(法政大学名誉教授、元自治体学会代表運営委員)を講師に迎え、まちづくりの変遷や未来をたっぷり語っていただく「自治立志塾 in 豊中」を2日間にわたり、大阪府豊中市の豊中市立文化芸術センターで、豊中市との共催により開催し、のべ159人(うち非会員76人)にご参加いただきました。

 

 「まちづくり再論 ~いま何故“まちづくり”再考か?」をテーマに、都市部(中心市街地空洞化と再生)と小規模都市(まちづくりと産業振興)それぞれの課題を読み解き、人口減少社会における自立・自律のまちづくりを考えた2日間でした。

 

 共催の豊中市は、大阪北部地震でかなりの被害を受け、復旧作業に追われる中で、会場設営や企画運営にご尽力いただきました。会場に被災お見舞いの募金箱を設置したところ、18,893円の浄財が集まり、全額、豊中市に寄付させていただきました。

近畿自治体学会フォーラム2017 ㏌大阪

2017年11月25日13:30~17:00

恒例の近畿自体学会フォーラムを大阪府守口市市役所で開催しました。

テーマは「地方創生のその先―30年後のまちと暮らしをどう変えるか」

 

金井利之先生による基調講演と沖縄式(課題解決型)地域円卓会議に

多くの参加者が会場一体となって議論しました。

 ※円卓会議メンバー(敬称略)

   司会:土山 希美枝(龍谷大学)

   話題提供者:金井 利之(東京大学)、荒木 和美(寝屋川市役所)

   着席者:安里 他恵子(京阪ジャーナル社)

       藤田 智子(京阪ホールディングス株式会社)

       田中 優(大阪国際大学)

       内橋 未裕(寝屋川市広報学生レポーター、摂南大学生)

       小竹森 晃(NPO法人あいまち門真ステーション)

       大西和也(守口市役所)